立ち止まる
年の暮れに
立ち止まるという事を思う
最近は
新年といっても
なにかがあらたまるという感じより
むしろ
頃あいのいい年の瀬で
ちょいと
立ち止まろうとしている自分を感じる
最近目新しい事では
我が家にも
カレンダーがいくつか集まり
数枚の
年賀ハガキの欠礼状が
ポストにはいってくる
町内の回覧板に門松を印刷したものが配られ
2枚ずつお取りくださいとの連絡がある
ご近所の方とのごあいさつは
オサムイデスネから
お正月には
だれそれの子たちが帰ってくるらしいというものに変わる
我が家は
相変わらず
ま、いわば
世間からは
浮き上がったままだ
でも
それはそれ
年の瀬になると
何かを
ストップしよう
立ち止まろうとしている
そんな自分を感じるのだ
新年が近い
来年は
芭蕉を読もうかな