飴
栄太郎の飴を頂いた
袋には
宝船の絵が描かれている
フト
船の上に書かれた文字に目が留まった
なかきよの
とをの ねふりの
みな めさめ
なみのり ふねの
をとの よきかな
頭カラ読んでも、尻カラ読んでも同じ意味になる歌を
書き込んだ宝船の絵と共に、正月二日の夜、枕の下に敷いて寝る
その夜の夢で新しい年の吉兆を占うのが昔から伝わる
(初夢)の風習だ
この初夢いつの夜かというと諸説ある
節分の夜や大晦日に見る夢を初夢と言う説もある
。。。。。。。。。
裏にはソンナコトも印刷されている
日本って穏やかで、平和な、のんびりした、いい国だなぁ~
上から読んでも下から読んでも,同じ言葉ってなぁんだ?
子供の頃のこと
得意げに(しんぶんし)って大声で答えたのを思い出す
それにしても、宝船の詩は随分と長いなぁ~
す~ッと、忘れてしまいたくないので
書き留めておいた