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小さい玄関

小さい玄関

小さい玄関と呼ばれていた
そこがわたしの部屋
外に向って
引き戸が4枚
たたきがあって上がり板があって障子が4枚
ヘヤに入ると
3畳の和室
押入れもある
それがわたしの城

夜は
皆で寝る
広間と呼ばれていた所
8畳間が6つ並んでいる
大きい姉以外3人は、まとまって1部屋で一緒に寝る
布団の上げ下ろしは自分達の仕事だ
姉 弟 わたし3人の布団が並ぶ

学校が終わると、かばんは小さい玄関へ放り出す
家は大きくて、遊び場に不自由はしなかった
庭も大きい

松、栗、柿、、椿、たいさんぼく(マグノリア)もみじ、さつき、あおき、さざんか、
やつで、南天、
数え切れないほどの木や花
築山、池、中庭、椿の庭、
四季折々
庭は様々な顔をみせていた
とりわけ好きな場所は椿の庭
そこには表面が平たく
岩のように大きい庭石があった
沢山並んだ椿の木は花が落ちると
あたりを、赤や白の色でうずめる
色鮮やかなものだけを集めると
すぐに
紙袋が花で一杯になる

ソノ頃のわたしは
自分の部屋はただカバンを放り出す所と決めていた

大きくなるにつれ
小さい玄関に居る時間が長くなっていった

一人ですごす時間が
増えるにつれ
わたしの年令も
増えていく
小さい玄関がわたしの本当の城になるのはこれからだ
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by artartart100 | 2007-07-31 22:21

二見が浦とソラマメ

二見が浦とソラマメ

夏には海で泳ぐ
それが当たり前
物凄い喜びだった

9つ違いの姉がようし~いこっ
それでキマリ

水着なんてなかった
シュミーズで泳ぐ二見が浦
腰には母の手縫いの白い袋をぶら下げる
袋の中はソラマメの炒ったのが少しずつ入っている
運がよければ夕飯時に
塩の味がするソラマメを
食べられる
ソラマメのおおかたは
父の晩酌のつまみになる

海の塩味がしみこんだソラマメ食べた事ありますか?
ちょっと大人になった気がして
わたしには
おいしくないけど、おいしい気がする不思議な食べ物でした

小さなビニールバックに着替えをつめこんだり
ふざけあったりして海水浴の準備をしているうちに
ふと
気が付くと炒ったソラマメがもう用意されていた

海水浴の後のソラマメは
柔らかくなってずっしりと重くなっている
それを
帰宅してすぐに母に渡す
母が大切そうに台所に持ち込む
それだけなのに
どうしてあんなに嬉しかったのだろうか?
かあちゃん はいっ

散々遊んだあと
夫婦岩に夕日が驚くほどに美しい
オレンジ色の太陽が岩を小さく感じさせている
小さくて、黒くなってしまった岩と、オレンジ色の太陽が印象的だ
さあ、もう
チンチン電車に乗って帰ろう
背中がヒリヒリ
四人で皮の剥きっこしたなあ

夕飯にはソラマメが皿の上
風呂に入ると
もう半分眠っていた

わたしの夏は4分の1
いつも兄弟が隣にいた

家でも学校でも海でも寝ていても・・・夢の中でさえ。。。
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by artartart100 | 2007-07-31 20:42

わんさんと猫とわたし

わんさんと猫とわたし

犬に出会うと
(おっ~わんさん)と声に出しそうになる
バチンと目があうと
(わんさん 何処行くの?)
猫に出会っても
そんなふうには思わない
犬と猫
両方共好き
可愛さが違う
ワンさんの方は
家に居なくてもいい
外で幸せそうなわんさんに出会うのが好き
猫はうちに居て欲しい
うちで寝てるなと思うと
おじさんになったような気分になれる
ようし~!
がんばるよ待っててね

わたしの中で
犬は外
猫は家
という観念が出来あがっている

涼しい顔してスタコラサッサっと外を歩くわんさん
家で勝手にやってるよの猫
彼らと
一緒の地球に住めて楽しいなあ
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by artartart100 | 2007-07-31 20:16

8月

8月

明日から8月
わたしには
8月は、夏の終わりのイメージがある
しかし
暑さのダメ押し、夏本番はこれからだ
実は
終わりどころではないのです

気分の問題で7月にはこれから暑いぞ
頑張らないと、の気構えがわたしを支えている
湿気には人一倍弱いので
梅雨に引き続き蒸し蒸し暑いのがなんともいえない

暑がりの寒がりの我慢なし。。。。かな?

とはいえ不思議なもので
8月の声を訊く頃になると
暑くて当然みたいにして、幾分体が
気温に慣れてきている

カレンダーを前に
えっつ、もう行っちゃうの?
なんとなく
往く夏が惜しくなる
しかし
相変わらず暑い日が延々と続く。。。

いい加減にしてよ。。。

微妙です。。。

思うに
夏は生命力と向かい合っているという意識がどこかにあるのでしょう
セミが鳴く
木々は茂る
開放的な服装


なにを取り去っても夏では無くなる
体力勝負みたいなところが生命力を感じさせている由縁なのかしら?

8月は去って嬉しい
来て嬉し
ってところかしら。。。
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by artartart100 | 2007-07-31 07:47

我が家のSちゃん

我が家のSちゃん

猫が頭の良い動物だという説を知ってから
我が家でSちゃんを見る目が変わった
頭がいいのだったら尊敬する、というわけではないが
なんだか隅には置けない
ばかにしていたのではないが
寝てばかりいるSちゃんは
呼んでも知らん振りだし
芸事に興味なしだし
なまけものの役立たず
本当に彼は
ばかにされたって仕方ない日常生活をおくっている

しかしただのなまけもののへそ曲がりではない
賢いのだというコメント
いわれれば思い当たるふしは
たくさんある
これまた
数え上げればきりがない
まず
尻尾だ
良く見ていると
名前を呼ばれたときには尻尾を
小さく振っている
返事はしているのだ
わたしが帰宅すると
車の音を聞き分けて
玄関で待っている
しかも
プライドを保つ事も忘れない
寝たふりをしていたり大あくびをしながら待つ

トイレの失敗はまず無い
2~3度のしつけでそれを理解する
トイレの場所を変えたって
大丈夫
絶対といっていいほど間違いは犯さない

新聞や雑誌は読まなくてもいいよといわんばかりに
上手にソノ上に乗って邪魔をする
(読まないほうが幸せな記事を選ぶ)
これだって
人間の赤ちゃんには出来ない芸当だ

反面、必死の制作わたしの作品は部屋中いくらちらかしていても
踏みつけたりしない
間違えても踏んで
えのぐの足跡はつくらない
また
呼ばれてもすぐには来ないのが常だがこれも
激しく呼ぶと
事情は変わるのだ
10分か20分後に現れる
えっ、お呼びだったぁ?
大抵はネボケ顔の千鳥足(?)だ
聞き覚えていた

すごい!

猫の記憶力が16時間続くという説は
信じたい
まあ
それが通用するのは我が家の
お利口Sちゃんだけのはなしにしておきましょう
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by artartart100 | 2007-07-30 22:12

つづきます(浴衣)


つづきます(浴衣)

浴衣持ってます?
ジーンズは5箇所ほど破れている
正確には破けているのではなくて
破いてある。。だ
ソノ破けたところのザクザク縫いがパンツ姿に動きを創っている
Tシャツは白
売りのヘヤーは何本かの毛が立ち上がって風が吹いてもビクリともしない
小じゃれたシザーケースを腰に下げている
あくまでもスタイルのポイントは下へ下へと伸びている

持ってない
それが答えだった
10代の子ですよ
浴衣着てるのは大体は大学生かなあ
専門の子や高校生もおしゃれですよ。。。
やっと30代のおにいさんが
僕等年ですから。。。ですってさ
いやみにしか聞こえません

でも
そうだったのか
勤労青年は浴衣では遊ばないのか
お洒落の最先端
ヘヤーデザイナー(美容師さん)ならばと
勢いで質問をしたら
帰ってきた答えにはいささかうろたえた
ユカタの年齢の中心が10代だったとは

それにしても
男子がおしゃれになりました
ヘヤースタイルもイロイロ注文ありますよ
写真やマンガのように頼みます
なんてのもあります

やっぱりね
マンガだ
わが意を得たりでちょっとうれしい

そうよねえ
おしゃれですよねえ
浴衣だって
おしめ(おむつ)寸前っていうのは見かけませんものね

えっ
おむつ寸前って何ですか?

どうやらこの若者の頭には
紙おむつのイメージが強すぎて古い浴衣を裁断して
チクチク縫って創るおむつは
存在しないらしい

浮世絵のように腰にポイントをおいた柳腰
マンガのヒーローのようなヘヤースタイル
院内にはヒップッホップのミュージック
若さも充分な彼には
昨日に引き続き
若者の生態観察をさせていただいた
今や
浴衣とオムツの関係を知っているのは
常識ではないようだ
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by artartart100 | 2007-07-30 20:32

浴衣

浴衣

実家までは3時間半電車に乗ることになる
大抵は本を読む
読みたい本が重かったり大きかったりすると
断念して手ぶらで出かける
手ぶらの上
運よく座れれば
ぼーっとするよりない
眠くない時だってあるからだ

昨日は隅田の花火の日だった
朝から浴衣の人が一杯
驚いたのは浴衣で電車に乗ってくる男女の比だ
3対1位の割合で
男性の浴衣姿が混じっているようだ
若い男性が浴衣を着ているだけでも、結構目立つものだ
ソノ上
だれもがお手本から抜き出てきているよう
一寸のすきも無く着こなして居る
一昔前の
おしめに下がる寸前、よれよれの浴衣姿は
見ようたって見られない
浴衣は今やファッションになった
かってのように
暑さしのぎのものでないということは
一見すれば分かる
3時間半もぼーっと若者達を眺めている人も少ないと思うけど
見れば見るほどおしゃれだなあ

浴衣はさておいても
本当にみんな
日本人なのか?
国籍は多分日本だろう
しかし実際に住んでいるのは
マンガ国ではなかろうか?
マンガ人間とでもいったらいいのかしら?
そう、マンガの主人公が
大勢で闊歩しているのだ

彼らが日本の浴衣を上手に着こなしている
さすが、浮世絵と肩を並べて評されるマンガ文化だ
日本人の体型まで変えてしまったのか?

男女どちらかというと
女性のほうが
すごいぞ。。。
落ち着いて自信ありげ
着慣れない浴衣を着ていたって
おどおどなんてしていない
なんとなく
頼もしい感じすらすしている
堂々とした浴衣姿
帯のあいだから
チラチラと本音で生きてます
というアピールが見え隠れしているようだ

比べて美しいばかりの男性諸君
この調子では
女性達にすべてをのっとられますよ

3時間半は
ユカタラッシュにもまれながら
暑くて過酷ではあったが
花火のお陰で
若者の生態観察をさせていただいた
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by artartart100 | 2007-07-29 18:06

Zさんの魅力

Zさんの魅力

ZさんZさん学校から帰ると
すぐにZさんの家に向う
転校生の彼女は物静かな人
無口だしほとんど笑わない
わたしが5分しゃべると
うんとかううん
たったそれだけ言うのにも時間が掛る

おかっぱ頭でいつも母親の作ったスカートをはいていた
一人っ子で色白
わたしとは正反対
色黒で四人兄弟の3女がわたしだから

学校でもとても静かな彼女
どこにいるかわからないほどだった
だから
校庭でも教室でも
Zさんと遊んだ記憶がない
わたしとの接点はほとんどない
それなのに、学校が終わると
足がZさんの家に向う
あまりよそでは見かけない
けいとうの花が一杯咲いていた
Zさんの家の庭から彼女を呼ぶ
ZさんZさん3~4ど大声をださないと奥での返事がない
おばちゃんがのんびりと
は~いといっている
それでも
Zさんが姿を見せるまでまだ
長い時間がある
Zさんを待っているとけいとうの花が赤くて立派で風に揺れている
花が少しずつ大きくなっていく様な気がした
少し恐ろしかった
所在無く待ってると
亦来ちゃったのかと
我ながら
少しきまりがわるかったものだ

現れた彼女は
たいてい
学校で見たのとは違う色のスカートをはいていた
2人出会っても何をするでもない
顔をみせてくれると
きょうの行事終わりましたみたいな、安心感があったのが
懐かしい感じだ
すぐにさよならををした

そんなZさんが家の隣、正確には家の家作に引っ越してきた
母は仲良しでよかったねというし
おばちゃんは
にこにこしてZさんの友達がおとなりでよかったよかった
ふしぎなのは
わたしの彼女への好奇心がプツリ。。。
Zさんを忘れてしまったのか?
遊んであげなさい
母の言葉を重く感じた

意地悪するでもなく仲良しというわけでもない月日のあと
Zさん一家はまたまたのお引越し

それでおしまい

せっかくお隣さんになったのに
プツリ
どうして興味がなくなったのだろうか?

自分のそんな態度に
子供心にも、軽い罪悪感を感じていた

庭に、けいとうの花がなくなったからか?
まさかね
今でもけいとうの花のよさは分からないわたしなのだ

チョット前までは我ながら恥ずかしくなるほど
通いつめていたというのに。。。
この情熱の正体もハテナ
分からない

なぞだらけのわたしの心
ところで
今でもZさんと同じ名前をテレビや新聞でみつけると
ドキっとする
不思議は続いている

本当になんだというのだろうか?
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by artartart100 | 2007-07-28 00:17

家族のテーブル

家族のテーブル

どうしても思い出せない
どんな飯台(テーブル)だったかなあ
いつでも、おなかはペコペコ
座ればずーっと
お皿の上のおかずばかり見ていたように思う
きっと
チラチラと隣の姉の前に置かれたものと自分のとを比べたりもしていただろう
そんな時上座に座っている
父の存在はすっかり忘れてしまっている
我が家では
いただきますのお祈りはなかったが
父より先に手は出すことは、神をも恐れぬ行為だった
いくらわたしが食いしん坊のオッチョコチョイでも
それは忘れない
手は膝、ひたすら父の声を待つ
いただきまあす!
今でもそのうれしさはありありと思い出せる
山盛りてんこ盛りの麦ご飯
ご飯に比較しておかずはとても少ない
そのほんのすこしのおかずをどう食べようか
考えている間もなく
あっというまにおかずはなくなりご飯のおかわりだ
さすがに3膳目にはそっと手を出す
よそってくれるのは母か上の姉だった
おいしかったなあ
幸せなんてものじゃない
うれしさで目も眩むおもいだった
幾ら食べてもすぐにおなかがへる
又次の食事が待たれる
それを
繰り返して、大きくなった
そんな気がする
ソノ頃のうれしさはおもいだせるのに
どんなテーブルで家族が食事していたかを
思い出せない
丸だったのか、四角だったのか
それとも長方形?色は?

最近は、反対だ
食事のことは忘れても
テーブルの細かな事をおもいだす
シドニーで使っていたテーブルや新婚時代のテーブル
新しい家の為に買ったテーブルやスイスで使っていたテーブル
シミのひとつまで思い出せる
もどれるものなら
アノ頃に行って
家族のテーブルの前に座ってみたい
そして
胸がドキドキするほどに
食事を待ってみたいなあ
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by artartart100 | 2007-07-27 22:37

出来る(暑い夏の日に)

出来る(暑い夏の日に)

呪文のようにして口ずさむ目標がある
あと数年したら挑戦する
まだ先が長いのだが
今はまだその
先がどうなって行くのかも読めないのが現実だ
わたしの遠い夢は
叶ったからといって
なにがどうなるわけでもないし
わたしの身に
すごいことが待っているわけでもないだろうと思う

本やパソコン、資料等で
チャレンジについてあまり調べてない

具体的になると
つまらなくなりそうだから。。。
詳しく知ったら
もう済んだ事になりそうだから。。。
だから
テストがどうなっているかとか
心配もしていない状態だ

だれもわたしに期待していないし
だれもわたしを待っていない

ただ
わたしの目標のために
わたしの決めたことだけのために
がんばろうと思う

がんばって
やりぬきたい
これは
分かっちゃいるけどなんて
言いません
出来る

出来る
歌のように口ずさむ
とりあえず、来年もがんばるぞ!
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by artartart100 | 2007-07-25 20:13



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