大丈夫
かっての日々、日常は流れていた
忙しくて、騒がしい毎日
大声で確認しないと、ジブンの場所だって
分からなくなる程だ
時間が追いつかない程、元気よく、日常は流れていた
そして、いつも
何処かで、(大丈夫だよっ)て声がしていたような気がする
聞こえていたなあ。。。。たしかに、ソンナ声が。。。。
ロタがいなくなってから
静かな時間が始まった
何も聞こえない静かな時間
あまりの事に、以前の私は、
一回 全部
消えてしまったのではないか
静かな時間の中で考える
今、こうして以前と同じ顔や姿でいるのが不思議だと。。。。
そうだ、でも、毎日がチャレンジなのだ
新しい自分に言ってみる
でも、って未練がましく又思う
これからは、もう、流れる事は、ないだろうか?と
それとも、悲しみが重過ぎて、流れないのかしら?と
(悲しみに重みなんてないかなあ。。。)
いつの間にか又涙。だめだなあ~
今日は。。。まづ、。。。そうだ。。。。靴を履こう!
ロタがいなくても、靴は履ける
歩けます
出かけられます
8ヶ月以前のロタを思い出すことだって
できるようになった
笑っている若いロタの顔に押し出されて街に出るんだ
靴を履いて、街にでよう!
夫と二人で、太陽の下を歩こう!