オルセー美術館
オルセー美術館
アパートからオルセー美術館に出るには ゴンクール駅からシャトレ駅まで行き、サン ミッシェル駅へといく ここまでが地下鉄 次にR E R(郊外高速鉄道)に乗り換えてミュゼ ド オルセ駅にいく パリのバカンスもそろそろ終わり いずれも車両の中はちょっとした混雑ぶりだ ここまででチケットは一枚を使うのみ 値段は1ユーロ70セント(10枚つずりで12,50ユーロ)だ さて 美術館には 開館前に着いたのだが、すでにやはりたいへんな行列が出来上がっていた 入り口では、ルーブルと同じで、飛行機に乗る前のセキュリテイ チェックように しっかりと持ち物の検査をする そのチェックがなかなか厳しくてソレで時間がかかるのだ 金属探知機が夫の番でぴーぴーなった あ^ヤッパリだ すぐに犯人はアパートの鍵の束だと判明 もう~。。。。いいかげんにしてよね だいたいいつも夫の番になるとぴーぴーなるのだから。。。。 うしろの方々の冷たい視線がチクリといたいのです。。。わたし。。。。 。。。。。。。。。 モネをゆっくり見た 二人して顔を見合わせる すごい! カレの草上の昼食はヤハリなぞめいている 敷物の上の白は一体ナンの白なのだ? 光にしてはチョットおかしい 私たちには なんの白かはわからないままだけど それでもなお 説得力があるっていうのが カレの革新的といわれる魅力の所以なのかしら 傑作だ~といいつつも 凡人の悲しさで、感動しながらも 首はひねったままのふたりだった クールベのブルターニュ風景画がすばらしい 軽い! 軽い !じつに軽やかだ! そしてなんと鮮やかな透明感と デリケートなタッチなのだろうか くどいほど写実描写された絵より あっさりと仕上げた風景画に余韻が感じられた ゴッホの自画像は怖いほどの迫力を感じる じっと見ていると なんだか顔を背けたくなるのは カレの最後を知っているからだろうか ボナール また見ることができて幸せだ! 小さな色のかたまりがいつもなにか違ったストーリーで私に語りかける ちょっと見は装飾的に見える が 見ているうちに どんどんとカレの静かな内面の力に 引き込まれていくような気がする セザンヌ いつみてもカレのりんごにはすごい存在感がある りんごが、目の奥に焼きこまれるようにしてその存在を訴えるのだ いろんな絵を見て思うのは (コレはなにごとにおいてもそうなんだろうけど。。。) 特に絵描きや彫刻家はその筆をいつ置くかが タイヘン大きな問題なのだと改めて思う 。。。。。。。。。。。 ブールデル カレの作品は。。。。。特別だ 熱狂的に好きとしか記せない 言葉なし。。。
by artartart100
| 2011-08-31 03:41
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