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パンダ

パンダ


パンダをはじめてみたのは
郊外の東、バンセンヌの森にある
パリ動物園だった

夫の同僚の家族とともに
確か7人で訪れたっけ
すでに、日本では、人気者のパンダは
かわいい、大きい、綺麗というのがわたしの期待感だったが
野放しにされた彼らは、あまり綺麗に手入れもされていない様子で、
大きくもない
ちょっとむっとしたように、私達を遠くから
見上げるようにしている姿は無愛想にすら見えたものだ

帰国して子ども達と上野動物園に行って
驚いた
そこには
管理の行き届いた場所を与えられたパンダが
絵に画いたような可愛い様子で私達を迎えてくれたのだ

そのパンダが享年22歳7ヶ月でミマカッってしまった
あんなに愛嬌のあるリンリンがいないなんて
そりゃぁさみしいといったらさみしいけど
長寿を全うしたんだから(合掌)
それを受け止めるのも
大切じゃないかしら?

なくなってしまったからといって
こんなにもすばやく新たに中国からパンダを
借り受けるっていうのはどうかなぁ~
リンリンだってうかばれないのでは?

パンダはワシントン条約で国際取引が制限されている希少動物でしょう?
1年につき一頭1億円の賃貸料ってウソみたいな金額をきいたことがあるけど
それって本当なのかしら?
もし、それが本当なら、それって税金を使うわけでしょう?
勿論パンダは生き物だから、天寿をまっとうするとは限らない
そんな時の保証金はどうなっているのかしら?
中国は
まだ、毒餃子事件も汚染黄砂や世界中が注目しているチベット問題だって
解決していないというのに、隣国の日本は、早々とこんな風にパンダ外交をしてしまって。。。。
いいのでしょうか?
こんなにも手際よくトントン調子にコトが運んでいくのは
何故でしょうか?
不思議を通り越して、鈍感な私もしっかり今
考えようとしています

リンリンの死は氷山の一角
もっともっと沢山の問題
例えば
年金や医療制度、物価の値上がり、勿論憲法改正などを
真剣に自分の目でみて、考えるチャンスでもあると
わたしに呼びかけたように感じてます
今まで
世の中の事とボンヤリとしか、かかわってこなかったわたしに
ボンヤリできないぞ~って
カツを入れたんだとも思えます
言い換えれば
問題は、分かりやすいパンダの問題だけではないのだって
気づかせてくれたのです
はからづも


いまさらで恥ずかしいのだけども
実は
政治とわたしってヒト繋ぎなんだ!ね
by artartart100 | 2008-05-15 17:55
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